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社会保険労務士試験

社会保険労務士となるには、社会保険労務士試験に合格した者、又は試験科目すべてが免除される者、若しくは弁護士となる資格(司法試験に合格して司法修習を終えるなど)を有する者が、全国社会保険労務士会連合会へ登録(実際には都道府県社会保険労務士会への入会手続きによって行われる)する必要がある。社会保険労務士試験は以前は国が管轄していたが、現在は全国社会保険労務士会連合会が管轄して社会保険労務士試験センターが試験事務を行っている。 

受験資格
大学卒業者、又は大学において62単位以上を修得済みの者
短期大学、高等専門学校を卒業した者
修業年限が2年以上、かつ総授業時間数が1,700時間以上の専修学校の専門課程を修了した者
行政書士試験合格など行政書士となる資格を有する者
労働社会保険諸法令の規定に基づいて設立された法人の常勤役員または従業者として同法令の実施事務に従事した期間が通算して3年以上になる者
など

試験科目
労働法令
労働基準法、労働安全衛生法
労働者災害補償保険法
雇用保険法、労働保険の保険料の徴収に関する法律
社会保険法令
健康保険法
厚生年金保険法
国民年金法
労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識
試験方法
完全マークシート方式、毎年8月第4日曜日 (午前・午後とも1問1点)
午前:選択式、5問が8つ=40か所の穴埋め、制限時間80分
原則、各設問のうち3問以上正解し、かつ総得点が28点以上でなければならない。以前の記述式に代わり2000年から実施されている。運や駆け引きの要素が高く、努力しても報われないケースが多いため「2点救済」、稀に「1点救済」といった条件緩和措置(救済措置)がよく採られる。
午後:五肢択一式10問が7つ=70問、制限時間210分
原則、各設問につき4問以上正解しなければならない。選択式と違って真面目に努力すれば報われるので条件緩和措置はあまり採られない。ここ数年間の最低得点は2007年は44点、2008年は48点、2009年は44点である。
試験問題には、日常の社会人生活と密接な関係をもつものも多い。各科目において足切りがあるので満遍なく得点出来なければならないが、特定の法令問題については受験者の得点率により前出の条件緩和措置(救済措置)が採られることがある。

試験合格者は登録に際し、2年以上の実務経験を要する。但し、連合会の行う4ヶ月間の通信教育と試験後1年前後を経て、東京・愛知・大阪・福岡のいずれかで実施する4日間の面接講習(講義形式の座学)を受けることにより、実務経験に代えることができる。資格は終身有効である。


全国社会保険労務士会連合会 試験センター

   〒103−8347 東京都中央区日本橋本石町3−2−12
                   社会保険労務士会館 5階
ホームページ http://www.sharosi-siken.or.jp/
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